【プレスリリース】「個」のチカラで地域の魅力を発信!ドローン絶景地とドローン愛好家をマッチングするプラットフォーム『そらチケ』をリリース

2018年9月27日

「個」のチカラで地域の魅力を発信!ドローン絶景地とドローン愛好家をマッチングするプラットフォーム『そらチケ』をリリース

山中湖

(初期参加エリアの山中湖撫岳荘で空撮できる景観)

 

「地域創生×ドローン」をテーマにドローン空撮を軸にした事業を展開する株式会社Dron é motion(ドローンエモーション 本社:東京新宿区、代表取締役 田口 厚、以下Dron é motion)は、“「個」の発信力を活用して地域の魅力を発掘する”をコンセプトに、地域のドローン絶景地とドローン愛好家をマッチングするプラットフォーム『そらチケ』をリリースいたします。また、昨日9月26日よりティザーサイト(https://soratic.com/)による一般ドローンユーザーの仮登録を開始しました。

近年、ドローンの俯瞰的な空撮映像は地域の魅力のコンテンツ発信ツールとして注目を集めています。地域のPR動画にも多く活用され、ドローン愛好家が撮影した映像がSNSで注目を浴びることもあります。

一方、航空法や自治体の定めたルールによりドローンの飛行は制限されているほか、土地管理者への許諾窓口や方法(民法上、ドローンの飛行には土地管理者の許可が必要)が不明確なことが多く、ドローン愛好家が地域にでかけて空撮をすることは現実的には非常に難しい環境にあります。

Dron é motionでは、ドローン愛好家がそれぞれの視点で空撮した映像コンテンツの魅力に注目し、絶景地での空撮を楽しみたいドローン愛好家と自然発生的なドローン空撮コンテンツを観光PRとして活用したい自治体・観光施設をマッチングする『そらチケ』を開発いたしました。

『そらチケ』はドローン愛好家(ユーザー)が 1)ドローン絶景地を探す 2)申し込む 3)土地管理者より許可を得る の3ステップでドローン空撮を許可のもとで楽しめるサービスです。土地管理者は、ドローン愛好家が撮影した空撮コンテンツがSNS等で共有・拡散されることによりPR効果を期待することができます。
※航空法の範囲を超える飛行には別途国土交通省への申請が必要になります。

また、近年は土地管理者に無許可で飛行をする一部の悪質なドローンユーザーも増えており、フライト許可のためのフローやルールを明確にすることが重要です。『そらチケ』は申し込みフローが統一され、ユーザーのフライト履歴やプロフィールが確認できるほか、フライト時には最大10億円の保険(対人・対物)が適用される仕組みによって安全にドローン空撮を楽しめ、そして絶景空撮コンテンツが自然発生的に共有される環境を提供することができます。(参考1)

運用されるシステムは、ITサービス開発とドローン利活用を推進する株式会社ORSO(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:坂本義親)と、大分県におけるICTリーディングカンパニーである株式会社オーイーシー(本社:大分県大分市/代表取締役社長:加藤健)が開発する空撮エリアなどのデータベースを活用したサービスとして提供されます。


モックアップv4

画面デザインは開発中のものです

価格は、ユーザーが1ヶ所で空撮するために購入するチケットが5,000円〜(基本契約)、チケット料金の一部は土地管理者に施設管理料としてフィードバックされます。また、土地管理者側がPR用途でその空撮スポットでのチケットを一定数無料とする追加契約「無償チケット契約」も追加の予定。「無償チケット契約」では、その空撮スポットでの多くの集客を期待できます。(例:¥300,000 / 有効期限3ヶ月(期間中無償チケット枚数 60枚:@¥5,000)等)

『そらチケ』は、10月中旬にクローズドβ版によるテストを開始し、11月中旬より正式サービス開始となります。サービス開始時には、全国各地の空撮スポットを提供予定です。オープン後はドローン愛好家向けにユーザー登録(無料)を募集するとともに、空撮スポットのさらなる拡充を図っていきます。

【すでに参加表明をいただいている自治体・企業様】
広島県神石高原町 / 山中湖撫岳荘(山梨県山中湖村) / 徳島県那賀町 / 兵庫県香美町小代区 / 長野県大町市 / 舞子スノーリゾート(新潟県南魚沼市) / 石川県白山市 / 淡路島マンモス(兵庫県淡路市) 他

現在、参加希望エリアを募集中です。お申込み・お問合わせなどありましたら事務局(info@dron-e-motion.co.jp)までご連絡ください。


(参考1)そらチケの仕組み

 

そらチケビジネスモデル


(参考2)そらチケのメリット

■地権者側のメリット
・保険適用により性善説による管理不要 ※1
・国内外のドローングラファ誘致が可能
・パイロット情報を事前に確認する事が可能
・機体シリアルを確認する事で事故報告義務の発生
・撮影者のデータを確認及び利用の簡便性 ※2
・ドローン映像によるPR力強化
※1 現在はパイロットの性善説に則り管理される傾向がある
※2 無償利用を条件に空撮権が発生しない手法も提供予定

■ドローングラファ側のメリット
・保険適用による万が一のサポート(対物対人)
・撮影できるスポットの明確化
・フライト実績と安全性の実績を蓄積可能 ※3
・撮影の許可を得るプロセスの簡素化
・フライト履歴管理が可能(簡易的)※4
※3 パイロットプロフィールを公開することで実績をオープンにする
※4 飛行実績をファクトデータとしてエリアオーナーが許可の基準として活用


■株式会社Dron é motion(ドローンエモーション)について
「ドローン×地方創生」をテーマに、年間を通して地域の魅力を発信する『ドローン空撮四季パッケージ』や、地域の絶景地を旅行しながら空撮・空撮研修を行う『ドローン空撮絶景ツアー』を展開。また、DJI CAMPインストラクター技能認定及びJUIDA認定スクール講師として350名以上の卒業生を輩出しています。主な取引先に 公益社団法人 福岡県観光連盟 / 公益社団法人 青森県観光連盟 / 福岡県久山町 / 株式会社テレビ朝日 / 株式会社テレビ朝日映像 / 西武鉄道株式会社 / デジタルハリウッド株式会社 など。

お問い合わせ先:株式会社Dron é motion 田口 厚
E-mail:info@dron-e-motion.co.jp
Dron é motion ホームページ:http://www.dron-e-motion.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/drone.e.motion/


■株式会社ORSOについて
株式会社ORSOは、ユーザー体験をデザインする会社として、ゲームを始めとするスマートフォンを活用したサービスの企画開発やグラフィック制作、CMSなどの各種ソリューションの提供を行っています。2014年より新規事業の一環でドローンプロジェクトを開始し、映像撮影を通じて多くのフライト経験を積み自社安全基準を策定。DJI CAMPインストラクター技能認定、JUIDA認定スクール講師免許を取得。教育事業として、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)第1校目となる「ロボティクスアカデミー」にて100名を超えるドローンオペレーターを輩出。ドローンの世界的なリーディングカンパニーであるDJI JAPAN株式会社と共同出資によりdo株式会社(2016年10月)を設立し、事業者と依頼者を繋ぐ「drone market β版」や「ドローン飛行チェックアプリ」など “ドローンで社会を豊かに” をテーマに協働。ドローンとスマホアプリを繋げて、楽しみながら、学ぶ、新しいコミュニケーションの創造を目指した、ドローン操縦者育成アプリ「DRONE STAR」(2017年4月)、2020年小学校プログラミング教育必修化における 、ドローン学びの教材シリーズ「DRONE STAR©プログラミング」(2018年4月)を展開。これまで培ってきたノウハウを生かし、アプリやITサービス開発を通じてドローン事業を推進しています。

ORSO ホームページ: https://www.orso.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/ORSO.jp


■株式会社オーイーシーについて
株式会社オーイーシーは、昭和41年4月の創業以来、「技術と信用と真心」をモットーに、ICTサービス企業として、お客様のニーズにお応えしています。
大分県内をはじめ、全国のお客様へ公共ソリューションや民間ソリューションを幅広く提供しています。これまでに東京、福岡、関西に支社、香川、佐賀、富山に事業所を開設し、製品・サービスを通じて、全国のお客様に新たな価値をご提供することで、人と社会と未来への貢献に取り組んでいます。

オーイーシー ホームページ:http://www.oec.co.jp/


掲載元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000037897.html

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